被災地支援

いや、実は悩みましたが いつも、よこすかなかながやを応援していただいている みなさんにご報告をさせていただきます。 (長いので時間のある時に読んでください。笑。) 彼は、中学3年生「K」 詳しくは言えませんが、毎朝早く起きて「あさながや」に 来て、朝ごはんを食べ、お弁当も「あさながや」で 詰めて持っていきます。 (横須賀の中学校は給食がありません) 夕方もラインで「今から行っていい?」と連絡が 来て、他の子どもたちよりかなり早くきます。 なんとなく察してください。 ある日、和田が被災地である南房総市鋸南町、富浦町に 支援をしに行く電話をしていました。 それを聞いていた彼は「俺も行く!」 「今の千葉を見たい!自分も何かしたい!」と… 私はドライブ気分で行くなら連れて行かないよと 言うと、「ちゃんと働くから!」とK。 声をかけてくれた人に相談するも厳しい答えが。。。 ちゃんと学校に行けてない中3男子が被災地に行って 役に立つのか?、地元の人たちに迷惑をかけるのでは ないか?私もそんな事が最初に頭をよぎってしまいました。 夜になり本当に行きたいのかと尋ねると「行く!」と 彼の返事に迷いはありませんでした。 ・ 当日、私は野暮用があったので朝9時に待ち合わせて 横須賀、横浜で物資を拾い集めて現地に向かいました。 目的地に近づくにつれて、凄まじい光景が目に入ってきて 2人して、「凄っ!」「マジでか!」の連続でした。 やっと着いて先発隊と合流、13時から作業開始でした。 作業は畳をあげたり、ガラの撤去。 最初はみんな話しながらやっていましたが、 だんだん無口に… やってもやっても中々進みません。 人間の無力さをつくづく感じます。 しかし、彼は黙々とはたらきます! 夕方になると流石にガラ袋を持つ手に握力が無くなり 何回も何回も落としています。 重たいガラ袋を2階から1階に何回も何回も運んでいます。 目はうつろになり遠くを見るようになってます。 仕事のペースはスローモーションのように遅くなってます。 明らかに疲れもピークになってきてます。 そんな時少し休憩をいただき、そこに住んでいる おじいちゃん、おばあちゃんとお話をしました。 おばあちゃんはこの災害で重たいものを運び腰を 痛めていて、おじいちゃんは人工透析をしていて 心臓の手術も控えているそう。 そんな話を聞いていると目頭が熱くなりました。 さ、残りの作業を頑張ろう!と2階に向かおうとすると 誰より先に階段を登る「K」の後ろ姿をみて 今度は心が熱くなりました。 丸一日一緒にいて、いろいろな話しもできました。 帰りは、家系ラーメンの「杉田家」でラーメンを 食べて帰る約束もしました。 が、思ったより遅くなってしまったので「杉田家」は お預けに💦 「K」近いうちに「杉田家」行こうな! お疲れ様♪ そういえば今思い返すとアイツ 一回も「疲れた」と口にしませんでした(涙) 自慢の息子ですわ!(笑) しんいち。

よこすかなかながや

おなかいっぱい みんななかよし よこすかのまんなか 3つの意味の込められた”なか”ながや

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